「メルカリで薬は販売できる?」
- メルカリで薬は販売できる?
- 余った薬を出品する2つのデメリット
- メルカリで薬の禁止出品例
をまとめました。
目次
メルカリで薬は販売できる?
メルカリで薬の販売は禁止
医薬品、医療機器の販売は、許可なく販売することが禁止されています。
そのため、メルカリでは薬の販売はできません。
医療機器も出品が禁止
- 家庭用電気マッサージ器などの管理医療機器
ピアッサーも該当します。
つい余ったからと売ってしまいそうですが、禁止されているので注意が必要です。
- コンタクトレンズなどの高度管理医療機器
度数の変化や好みの色の変化で販売したくなりますが、禁止されています。
詳細は、メルカリガイドに記載されています。
メルカリで薬の販売を禁止している理由
メルカリの判断ではなく、医薬品医療機器等法で禁止
医薬品を販売するには、医薬品販売業の許可が必要とされています。
そのため、許可なくメルカリで販売することは、医薬品医療機器等法の第24条第1項に違反します。
メルカリの判断で禁止している訳ではなく、法律で禁止してるんですね。
東京都福祉保健局の公式サイトでも、フリマサイトでの医薬品販売について記載されています。
メルカリで余った薬を出品する3つのデメリット
メルカリで薬を販売すると法令違反の恐れが
- 医薬品医療機器等法の法令違反に
薬の販売は購入場所に関わらず、禁止されています。
薬機法違反によって、
- 書類送検
- 逮捕
- 起訴され、裁判
になるケースもあります。
具体的には、
が科せられる可能性があります。
刑事罰につながる場合があるってことですね。
メルカリのユーザー情報取消、利用停止
法令又は本規約に違反した場合、
薬の販売は法令、規約ともに違反しますので、もし販売した場合、
事前の通知なくユーザー登録が削除されてしまう可能性があります。
売った人を危険な目に合わせる可能性が
専門的な知識もない中で、薬を売ったりする行為は、危険です。
それぞれ人によって、副作用が出る可能性があるためですね。
命にかかわる重大な問題にもつながってしまいます。
気軽な気持ちで薬を出品するのは、絶対にやめましょう。
以下で、具体的なメルカリで薬の禁止出品例を見ていきましょう。
メルカリで薬の禁止出品例
一般用医薬品
- ドラッグストアなどで販売されている医薬品
薬局で購入した
- 鎮痛剤
- 風邪薬
- 湿布
などがあげられます。
処方箋を要する医薬品
- 病院などで医師に処方してもらう医薬品
処方箋を渡して、薬剤師から受け取った薬が該当しますね。
精神薬
- 抗うつ薬、抗不安薬、睡眠薬など
精神薬は中枢神経に作用し、精神機能に影響を及ぼすお薬です。
精神薬には
- 抗うつ薬
- 抗不安薬
- 睡眠薬
などがあります。
薬を服用することによって副作用が出る場合があります。
- 高熱
- 意識障害
- 発汗
などの症状が出ることもあり、危険です。
解熱鎮痛薬
- 副作用も出る可能性があるので、出品は危険
解熱鎮痛剤は
- 頭痛
- 歯の痛み
- のどの痛み
- 生理痛
など、さまざまな痛みに使用します。
成分によって作用が異なるため、症状にあった薬を選ぶことが大切です。
体調が悪い時や、誤った使用方法をすると、
- 呼吸困難
- 喘息発作の誘発
- 吐き気
- 嘔吐
- 食欲不振
などの副作用が出る可能性があります。
アレルギー薬
- 花粉症やアトピー性皮膚炎の症状に処方される薬
アレルギーで困ってる人も多く、メルカリで気軽に対処できる薬が手に入ると助かりますよね。
でも、メルカリでの売買はNG。
気軽な気持ちで出品しないようにしましょう。
漢方薬
- 一般的に複数の生薬を組み合わせた薬
漢方薬はドラッグストア、病院でも処方されることがありますが、
飲み合わせや配合されている成分によって注意が必要なものがあります。
海外製の医薬品
海外で販売されている医薬品も、販売が禁止されています。
販売するためには
- 商品自体に、日本語の成分表記があること
- 日本国内の製造販売元が記載されている必要
があります。
もちろん、上記を満たしてる場合も、メルカリでは販売禁止です。
まとめ
- メルカリで薬の販売はできない
- 副作用が出る可能性があるので、気軽な気持ちでやり取りしない
- 自己判断での薬の購入、服用することは危険
薬以外でも、メルカリで出品できないものは、たくさんあるんですね。
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- 年会費もずっとタダ
なので、利用者が増えているんです。
発行にもお金はかからないので、メルカリ出品者はうまく特典を活用したいですね。
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