「メルカリの個人情報は大丈夫?」
- メルカリの安全管理の状況
- メルカリの個人情報の流出
- 悪用されない対策
をまとめました。
目次
メルカリの個人情報は大丈夫?
個人情報を設定するのは危険か?
- 個人情報を厳格に管理し、危険を防いでいる
メルカリのサイト内には、個人データの安全管理についての記載があります。
個人データへの不当なアクセスや改ざん等を防ぐため、使用するパソコンのコンピュータウイルス対策を徹底するなどしています。
顧客の信頼が第一として、様々な方法で個人情報を守っているようですね。
以下、参考です。
【個人データの安全管理方法】
個人データへの不当なアクセス、破壊、改ざん、漏洩の防止に努めています。使用するコンピュータに対しては、ウィルスチェックプログラムによる、コンピュータウィルス対策を徹底しています。個人データの厳重な安全管理対策を実施します。
参考:メルカリ 個人データの安全管理に係る基本方針
利用者が莫大に増えているサービスのため、会社でも厳密に対策を行ってるんですね。
でも、過去に個人情報が流出した事件が発生しています。
漏洩、流出について
以前、5万人以上の個人情報が流出した事件が
2017年6月、メルカリのWeb版にアクセスしたユーザー、最大5万4180人の個人情報が、誰でも見ることが出来る状態になってしまった、
って事件がありました。
閲覧された可能性があるのは、
- 名前・住所・メールアドレス・電話番号
- 銀行口座、クレジットカードの下4桁と有効期限
- 購入・出品履歴
- ポイント・売上金、お知らせ、やることリスト
などの、個人情報です。
流出の原因は、サーバーの障害
流出の原因は、Web版のメルカリのパフォーマンス改善のため、サーバーの切り替えを行った際に障害が発生。
ユーザーの問い合わせにより発覚。
- 個人情報を閲覧された可能性があるユーザーには、メルカリ事務局側から連絡を行う
- 再発防止の仕組みを導入する
- セキュリティも強化
などの対策が取られたんですね。
実際に流出した事実もあり、必ずしも安全ではない
未だにヤフオクやメルカリは抵抗あって使用したことない。だって相手が企業じゃなくて個人に個人情報を提供するわけで悪用されないか不安である
— ブチャラティ�� (@cisco_graffit) 2017年12月4日
個人情報の流出が発覚した際に、運営側が迅速に対応したことで、幸い大きな事件にはならなかったのは助かりましたね。
しかし、100%安全ではないんですね。個人情報の悪用が心配で、メルカリを利用したことがない、という人も未だにいるのが現実です。
悪用されない6つの対策
購入者
- 匿名なのに、住所等を聞いてくる出品者には注意
匿名配送を指定していれば、お互いに個人情報を知る必要はありません。
しかし、購入後に「名前や住所を教えてほしい」と言われたケースも。怪しいなと感じたら、メルカリ運営に相談するなどの対処を。
稀に、匿名で発送後、サイズオーバー等で出品者の手元に戻ってしまい、らくらくメルカリ便などの利用が出来なくなってしまうこともあります。
やむを得ず購入者の協力が必要な場合は、個人情報を提供することも必要になりますので、臨機応変に対応しましょう。
- 評価が高い出品者と、取引する
出品者の評価を確認して、購入するのが安心ですね。評価コメントに悪い記述が多いユーザーは、トラブル発生の可能性が高いため避けましょう。
例えば、
「送料込みで購入したのに、着払いで届いた」
などのコメントがあった場合、証明するものがなければトラブルになりやすいです。
弱みに付け込む悪者もいるので、結果的に住所などが悪用される可能性も、高くなるんですね。
- 「らくらくメルカリ便」「ゆうゆうメルカリ便」を指定
メルカリで、個人単位での情報漏洩や悪用を避けるには、
- 名前・住所が完全に非公開になる匿名配送の利用
が一番効果的です。
購入前に、出品者に問い合わせることで、発送方法の変更など、対応してもらえることもあります。
出品者
- 取引開始前に、購入者の評価を確認する
出品者の立場でも、相手の評価に応じて対応する必要があります。
具体的には、
「即購入前に、必ずコメント下さい」
と説明文に記載しておきましょう。
コメントを書き込んだユーザーの評価を確認してから販売することで、事前に悪質なユーザーを排除できますね。
また、取引経験が多いユーザーは、トラブル時の経験も積んでいるため、いざと言う時に的確に対処してくれるため安心です。
- スムーズな取引を心がける
相手に不安を与えないよう気を付けていれば、普段の取引上では全く心配いりません。
やり取りに不満を持たれると、仕返しに、嫌がらせを受けることも考えられます。
まずは、満足させる取引を心がけることが大切ですね。
- あらかじめ匿名の発送方法を指定しておく
トラブルを避けるためにも、最初から匿名で発送するのがおすすめです。
何かあった場合でも、購入者から嫌がらせを受けるリスクも、軽減できます。
悪用事例と被害にあった時の対策は?
悪用された例
嫌がらせの手紙が届いた
メルカリの過去の取引でトラブルがあり、相手の恨みを買ってしまった場合。
評価で「悪い」をつけられるだけでなく、差出人不明で、自分の住所に嫌がらせの手紙が届いた、というケースもあるんですね。
着払いの差出人として、住所を勝手に悪用
購入者が何らかの理由で商品の受取拒否をした場合、商品は出品者の住所に返送されますよね。
送料を自分で払いたくない
↓
以前取引があった別の人の住所を、差出人として勝手に使用
した事例がありました。
悪用された人が配送業者から送料を払うよう突然迫られるので、パニックになってしまいます。本当に迷惑な話ですね。
出品者が勝手に自分の住所を使って、Amazonで注文
メルカリで注文した商品がアマゾンより配達されました。しかも発送元は私。おかしい!個人情報悪用!無在庫転売屋と判断し、メルカリに報告!きっかり対応いただけました��#無在庫転売 #メルカリ #個人情報
— J to C Water Bank (@TAKEDAI13) 2018年4月24日
メルカリでは、無在庫での犯罪が、禁止されています。
しかし、自分で注文したかのように、Amazonから自分宛に商品が届き、メルカリで購入したはずなのに、勝手に住所を使われていた、という事例があります。
被害後の対応
- 悪質なユーザーには、厳しい処分がなされる
非常識な行為をする人は
- 利用制限
- 強制退会
など、常に厳しい対応を取っています。
ユーザーからの通報やメルカリ運営事務局のパトロールにより、できる限り、不正は見逃さない体制を作ってるんですね。
被害にあっても、メルカリ側からの補償は期待できない
個人情報が盗まれて、具体的にどこかで悪用されたという報告がなければ、特に補償はしないという方針です。
過去、5万件以上の個人情報流出があった際も、メルカリ事務局からの補償はなかったんですね。今後、悪用などの事例があった場合は、メルカリで調査をした後に、補償を検討するとされています。
個人情報が相手に伝わるのが恐い人は?
- 購入者も出品者も住所、名前を知られない匿名配送
メルカリには情報を共有していますが、利用者同士では一切共有したくないって声も多いですね。
買う場合も売る場合も、お互いにプライベートな情報を交換する必要のない、匿名で送るサービスを利用するのが、安心。
個人情報に敏感になっている時代のニーズに合わせて始まった、便利なシステムですね。
- 匿名の発送でも心配なら、メルカリの利用自体を控える
匿名サービスだけじゃ、どうしても個人情報の流出が心配って人は、メルカリ自体を使わないようにするしかありません。
漏洩した事実からも分かるように、可能性は決してゼロではないんですね。
どんなサービスを利用するにも危険はつきものです。そのため、個人がしっかり対策をしていくことが何より重要なんですね。
- むやみに情報を流さない
- 怪しいと思ったらすぐ窓口へ問い合わせ
など、最低限の対策はしたいですね。
まとめ
- 個人情報の管理は徹底しているが、100%安全なわけではない
- トラブルになりそうなユーザーとの取引は避ける
- 被害に合っても、メルカリからの補償はあまり期待できない
メルカリを利用した詐欺の手口を知っておくのも、対策の1つになりますね。
梱包材を節約する方法
梱包材が、5,000円も安く買える
楽天カードを作って、1回利用するだけでも、大量のポイントが付くんですね。
5,300円分の梱包材だったら、
=実質300円
で買えちゃうんです。
- 年会費もずっとタダ
なので、利用者が増えているんです。
発行にもお金はかからないので、メルカリ出品者はうまく特典を活用したいですね。
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