メルカリで返品の断り方の例文は？断る時のコツも

メルカリで返品の断り方の例文は？

• メルカリで返品したいと言われた場合、断る時のコツ
• メルカリで返品の断り方の注意点
• メルカリで返品拒否が成功した事例

をまとめました。

メルカリで返品の断り方の例文

• 断る理由は明確に伝える

返品を断る場合は、断る理由を相手に伝える必要があります。

メルカリの取引に関わらず、出品した商品に不備があった・相手に伝えてなかった場合は、返品に応じるのが基本です。

返品を拒否できる場合は、購入者個人の都合によるモノのみとなります。

メルカリガイドと購入者の返品理由を見比べて、拒否できるか、確かめるのがオススメです。

「取引における迷惑行為について」の項目内に当てはまるものがあれば、必ずコメントに書き、返品を断る理由を伝えましょう。

実際に返品拒否する時に、何をすればいいのか?と思った人はコチラをどうぞ。

メルカリで返品拒否する方法は？出品者側の対応と放置するデメリットも解説！

 

メルカリで返品したいと言われた場合、断る時のコツ

• 商品の説明は詳しく書く

商品説明文を詳しく書いておけば、返品を断る時に役に立ちます。

返品をお願いされる理由のほとんどは、「メルカリで見た時」と「実際に届いた時」の商品イメージに大きな差があるが原因です。

服で例えると、ほつれ・ヨレ・色落ちなどのマイナス面や、商品としては問題が無くても、サイズや色が説明されてないと、購入者側は勘違いしたまま、買ってしまう恐れがあります。

欲しいと思って買ったのに、想像と大きくかけ離れていたら、納得できませんよね。

 

メルカリガイドでも、商品について正確な説明を行わない行為は、出品者側の迷惑行為に当てはまります。

「サイズが書いてなかった」「汚れがあるのは聞いていない」と、購入者側に言われたら、返品に応じなければいけません。

もし対応しなかったら、メルカリ事務所からも制限を受けるかも。

 

サイズや色味、キズ・汚れなどのマイナス面も含めて、商品説明に書いておけば、返品は断れます。

例え購入者が、商品説明をよく読んでいなくとも、購入した段階で「説明を全て読み納得した」扱いとなるので、イメージと大きく違っていても、購入者側の自己責任となります。

返品を断れるのはもちろん、返品をお願いされる回数自体も減らせるので、商品説明は詳しく書いておきましょう。

 

• 返品する理由を聞き出す

相手が返品をお願いしてきたら、すぐにOKするのではなく、理由や根拠を詳しく聞き出しましょう。

話を聞いてみて、イメージと違かったなど、購入者側の自己都合なら断れます。

出品者・購入者の間で問題が解決しない時、メルカリ事務局に相談する必要があるので、情報を集めるのは重要です。

また配達業者の手違いでキズ付いたなど、出品者側が悪くない場合なら、事務局が補償してくれる可能性も。

話を聞いて、返品を受けるときはコチラの例文を参考にしましょう。

【メルカリの返品対応】出品者側の例文などやり方ガイド

 

• 「お断りします」を言い換える

お願いを断るとき「お断りします」と伝えると、直接的な表現すぎて、相手は冷たく断られたと感じる可能性があります。

特に購入者が返品をお願いしている場合は、「出品者側のミスなのだから、返品してもらえるのは当然」と考えて連絡しているかもしれません。

返品してもらえるのは当たり前と思っていたのに、冷たく断られてしまったら、購入者は怒り、返品できない理由もまともに聞いてもらえないかも。

相手を怒らせないためにも、「お断りします」と直接的な表現は避けて、丁寧な言葉で言い換えるのをオススメします。

他にも、ビジネスメールで使われるフレーズを参考にして、丁寧な言葉使いで、　返品を断りましょう。

 

メルカリで返品の断り方の注意点

自己都合で返品拒否するのは迷惑行為

購入者の勝手な都合なら、返品を断っても問題ないですが、逆に出品者側の自己都合で断る場合も、迷惑行為に当たる可能性があります。

例えば、商品説明にキズなしと書いてあったのに、届いたらキズがあったとします。説明と違うのに、返品にも応じないのは、納得いきませんよね。

商品について正確な説明を行わないのは、メルカリガイドの迷惑行為にも当てはまります。

なのに「売り上げが減るから…」と身勝手な理由で、返品を断ったら、メルカリ事務局に利用制限されるかも。

自分が悪い場合は素直に返品に応じましょう。

返品拒否したとき、購入者側はどんな行動をとるかはコチラをチェック！

メルカリで返品不可って断られた！応じてくれない時の2つの対処法

 

正当な理由で返品を断っても低評価つけられるかも

購入者の自己都合など、メルカリ事務局が迷惑行為と定めている行為なら、高い確率で返品を断れます。

しかし、どれだけ断った側が正しくても、断られた側が低評価を付ける可能性は捨てきれません。

取引の評価は、誹謗中傷でない限り、自由につけられます。

断る側が理由を説明しても、相手が納得してくれなければ、悪い評価にするのも不思議ではありません。

低評価を避けるため、返品に応じるのも1つの手です。

返品を断る前に、低評価されるリスクも考えてから、答えましょう。

 

実際に返品に応じてもリスクがある

返品に応じる場合も、拒否する時とは違ったリスクがあります。

返品に応じたら、購入された商品が戻ってきますが、返送にかかる値段はタダではありません。

相手に商品を送る時に、発送料がかかるように、相手から商品が送られたら、同じようにお金がかかります。

もし話し合いの末、相手が着払いを指定してきたら、本来の取引に掛かった発送料に加えて、更に費用がかかるでしょう。

 

また返送する場合は、ゆうゆうメルカリ便・らくらくメルカリ便などの匿名配送は使えません。

メルカリは返送については、あくまでお客様同士の取引と考えており、返送をサポートしてくれる機能はありません。

匿名配送が使えないので、宛名を書くため、名前や住所など個人情報を相手に教える必要があります。

どうしても教えるのがイヤなら、返送してもらわずに、取引をキャンセルしてもらいましょう。

ただし、商品が戻ってこないのはもちろん、取引を無かった状態にするので、売上もありません。

個人情報か売上金、どっちが大事かを比べて、慎重に判断しましょう。

 

返品が終わるまで評価は絶対にしない

商品が手元に戻ってくるまで、取引評価はしてはいけません。

取引評価してしまうと、メルカリが取引が終わったと判断して、相手とコメントのやり取りができなくなります。

メルカリ内には、ダイレクトメール機能がないので、取引が終わった相手と、連絡する手段がなくなります。

もしトラブルや変更などがあった場合に備えて、取引評価は全てが終わった後にしましょう。

 

「返品に応じない」と書くのは禁止行為になる

商品説明やプロフィールの欄に「返品には応じません」と、書いてはいけません。

サイズや色味など、商品自体の詳しい説明と違い、「自分と取引したいなら、マイルールを守るように!」と相手に強制しているものなので、メルカリガイド内でも禁止行為となっています。

もしルールを守らなかったら、利用制限を受ける場合もあるので、絶対にやめましょう。

商品説明やプロフィール欄に書いてはいけない3Nについてはコチラをどうぞ

メルカリの３Ｎとは？禁止行為になる訳

 

メルカリで返品拒否が成功した事例

• 自分の正当性を丁寧に主張する

メルカリでジャンク品を返品しろと言ってきた転売ヤーを突っぱねたお話｜四葉三丁目 #note https://t.co/ET4EsZTuZs

やっぱり粘って拒否するの大事だよなあ

— なみのり＠せどり (@nami_sedori) January 19, 2024

ジャンク品のカメラを返品したいと言う転売ヤ―とのやり取りが書かれた体験談となっています。

転売ヤーとのやり取り以外にも、メルカリ事務局からのメッセージや、問い合わせ方法の解説なども書かれていて、もし自分が同じ状況になったら、読み返すのをオススメします。

特にメルカリ事務局から返品を提案された場合、自分の正当性を証明するため、どのような説明をしたら良いかを、細かく書かれており、必ず役に立つでしょう。

 

メルカリ事務局様は仏様です

購入者（神経質）がクレーム
一旦商品返送
商品、全く問題なし
私に非はないと返品拒否
購入者も断固拒否
事務局が画像を確認
全額補償

全額補償していただいたのはこれで2度目です😭#メルカリ pic.twitter.com/R3jkHoIbZX

— 💛あきママ💛ヤフオクメイン/時々メルカリ/凡人主婦🍀物販スクールりらいふ運営🍀 (@akimama29863020) July 3, 2023

また出品者・購入者がお互いに拒否し続け、解決が困難になった時、メルカリ事務局が補償してくれる場合もあります。

相手がルールを守っていないなら、すぐに返品は受け付けないで、紳士的に断り続けるのも良いかもしれません。

 

メルカリで返品の断り方の例文・まとめ

• メルカリで返品を断るときは、理由を必ず伝える
• 相手から返品する理由を聞き出し、断れるか判断する
• 自己都合だけだで断るのは、迷惑行為になる
• 返品を断るにしても、応じるのもリスクがある
• 悪意ある返品なら、メルカリ事務局に相談する