メルカリでは、今交渉中の相手と、確実に取引ができるように、専用の場所を設けることが多いですね。
メルカリの専用ページの作り方と使い方について解説していきます。
目次
専用ページを作る前に
専用ページを作ることで、取引希望者との間でスムーズなやりとりが可能となります。
しかし、専用ページ作成前にいくつかの注意点があります。
作り方は2つ
まず、専用ページを用意するやり方には2つあります。
- そのまま専用に切り替える
- 新たに専用ページを作成する
①は、今のページを修正するだけで、簡単ですが、
②は、手間がかかります。
いずれの方法にもメリット・デメリットがあるので、状況に応じて使い分けるのがよいでしょう。
作成前に伝えるべき内容
専用ページを作る上で、以下のポイントに注意することで、よりスムーズな取引となることが期待できます。
- 期日を決める
相手が購入するまでの間、取引を進めることができません。専用に設定しても、購入してくれないと、何も手続きができないんですね。
「専用になったし、急がなくても安心」
って、購入が後回しになってしまうことを避けるため、期限を伝えることが重要です。
- 元の販売ページとの違いを説明する
あえて専用ページを作ったということは、
- 料金を変えたり
- 付属品を付けたり
- 複数の商品をまとめたり
と、何かしらの条件をつけたり、事情があるはずですね。お互いの認識の違いで、トラブルになるケースが目立ちます。問題を避けるため、証拠に残すよう、内容を記載することが重要です。
「購入前に、内容を再度確認してください」と最終的な確認メッセージを送ることで、勘違いを防ぐことができます。
- 確実にページへ誘導させる
新たに専用のページを作った場合、迷ってしまう人もいます。
せっかく用意したのにも関わらず、相手がそのページを発見し、たどり着くことができなければ、取引はストップしてしまいます。
混乱せずに、確実に辿り着けるよう、誘導することが重要です。相手が「どのように検索すれば、専用ページにたどり着けるか」などの情報を、具体的にメッセージで伝えるようにしましょう。
では、専用ページを用意する方法について、ご説明します。
おすすめは、購入者にも探す手間がない
「今のページをそのまま専用ページにする方法」です。
そのまま専用にするやり方
今の販売ページを専用にする手順です。
1.ホーム画面の「三」へ
2.「マイページ」から、「出品した商品」へ
3.該当の商品のページへ
4.「商品の編集」へ
5.商品名を【○○様専用】へ変える
できれば、商品説明欄やコメントに、やり取りの内容をまとめた文を記載しておくと、トラブルを防げます。
6.「変更する」で完了
新しく専用ページを作るやり方
新規に専用を作成する方法です。
「作成前に伝えるべき内容」は、忘れずに伝達しましょう。
1.ページ右下の「出品」ボタンへ
2.「ライブラリ(自分の写真アルバム)」へ
自分の写真アルバム画面に行くので、スマホ内にある写真を選びます。
専用ページ用の画像を準備していると、楽ですね。
3.商品名を【○○様専用】と記入
また、説明文に、取引内容を確認のため、記載しておくと、間違いがないですね。
4.金額やカテゴリーを入力し、「出品する」
5.専用ページ完成
もともとの商品を出品したときと、同様の手順で各項目を記載します。
商品の詳細情報などは省く人もいますが、交渉の中で合意した内容を記載すると、トラブル防止につながります。
メルカリ専用ぺージ画像の2つの種類
専用ページに使用する画像のパターンについて説明します。
商品の写真に文字を入れる
- 文字入れして編集するだけ
出品ページに使っている商品の画像に、「○○様専用」などの文字を入れた画像を利用する方法です。
メルカリに文字入れ機能があるので、そのまま追加できます。元の画像さえあれば、スマホの画像編集ソフトなどでも、手書きで文字を入れることができますね。
取引相手も、迷うことがないといったメリットがあります。急いでいる時、購入者を混乱させたくない時などは、便利でしょう。
背景の写真を変える
該当の商品とはまったく関係のない画像を用意し、「○○様専用」と記載する方法です。
別の画像を用意する手間がかかるといった、デメリットがあります。しかし、背景の画像はなんでもよく、白紙に「○○様専用」と書いたものを撮影した写真でカンタンに利用している方もいますね。
トラブル例と回避する方法
いつまでも買われない
- 一番よくある困ったケース
専用ページを用意したことを伝えたのに、その後、応答がないというパターンです。
「せっかく専用をつくったのに」と、イライラした経験はないでしょうか。
買ってくれない現象をなくすために、以下の方法が最適です。
取り置き期限を必ず伝える
専用ページを作るときに、取り置きの期限をあらかじめ伝えておきます。
新規で専用を作った場合、元の商品出品ページは、削除ではなく、「停止」としておくのがよいでしょう。買われなかった場合には、元の販売ページを再度復活させるだけで対応できます。
詳しい対応は以下でまとめています。
どこ?専用ページが見つからない
検索キーワードを伝える
専用ページのURLを、直接メッセージなどで教えることができません。
そのため、
- 発見できるキーワード
- 相手の名前と商品名
などを登録しておき、あらかじめ伝えておくなどの工夫をするのが、よいでしょう。
いろんな原因で検索できないこともあるので、気を付けたいですね。
新規で専用ページを作らない
新たに、探してもらうには、購入者、出品者とも手間がかかります。
少しでも面倒をなくすなら、コメントが来た販売ページを、そのまま専用にしてしまったほうが、スムーズです。
違う人に買われた
- 別の人が先に購入してしまうとトラブルの原因に
せっかく専用ページを用意したのに、
「別の方が商品を購入してしまった」というケースです。
原因としては、
- 元の販売ページを停止または削除してない
- 出品画面に専用である旨を記載してない
などが考えられます。
しかし、対応していたとしても、メルカリでは「専用ページ」の存在を公式には認めていません。
つまり、「販売者が購入者を選ぶことができない」ということです。基本的には、早いもの勝ちのルールが成り立っています。
専用ページを用意したからといって、確実に購入してもらえるわけではないんですね。問題が起きた後は、相手に理解してもらうほかないでしょう。
まとめ
専用ページを作る目的は、購入してくれる人との取引をスムーズに行うことです。
手順は簡単ですが、購入者との連絡などが滞っては本末転倒です。購入希望者に対して、伝えることはしっかりと伝えておき、スムーズに取引ができるよう準備しておくことが重要ですね。
梱包材を節約する方法
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5,300円分の梱包材だったら、
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- 年会費もずっとタダ
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発行にもお金はかからないので、メルカリ出品者はうまく特典を活用したいですね。
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